masasis-proseのブログ

趣味について書いていくブログです。

秩父近征記(三峰神社編)

 

 

 

7月10日…唐突に発生した6連休…こんなに休みが重なったのいつ以来だろ?

 

もしかしたら社会人になって初めてかもな。

 

あまりにも予期せぬ連休だったのでそう遠出することは考えていない。ためには、普段とは逆方向の秩父でも巡ってこようか?そう思い立って連休の初日はまず秩父方面へ向かうことにする。

 

待て・それは西武鉄道の公明なワナだ。

 

 

最寄の駅から秩父へのフリーパスを発行してもらう。このフリーパスの有効期限が2日間になっているのがポイント。これ絶対、日帰りの人が帰るのが面倒になって明日も使えるから泊まってもいっかってなるのを狙っている木がする…。

 

 

あいつのせいでフィンランドぽっくなって飯能(はんのうと読む)を経由して、特急えレッドアローで西武秩父へ向かう。長いトンネルを抜けた横瀬辺りから何だか霧が濃くなっていった。

 

観光する際の基本は、一番遠いところから巡るのが基本。今回の目的は主に3つ。

 

三峰神社に参拝してワラジカツどんを食べる

 

長瀞に行って、阿佐美冷蔵で有名なカキ氷を食べる

 

和銅黒谷に行って、和銅遺跡へと巡る

 

だいたいこんな感じ。このうち、西武秩父から最も遠いのが三峰神社西武秩父からバスで約1時間25分…山道をゆられにゆられながらバスの自動音声がいつのまにやら、赴く現地の高尚なガイドを語りだし(ヤマトタケル云々いうてましたがそこから先は覚えていない)それでも時間を持て余してしまうほどの道のり。なお、バスに乗った瞬間チャージの額が3桁しか入っていなかったこと気づく。

 

 

10時30少し前に到着したものの、辺りを見回すと圧倒的な霧に覆われている。

 

ただ、この三峰神社はちょっと変わっていって曇りや雨のような天気のほうが語利益があるとのこと。こんな天気のことをよく狐につままれたようなと表現するが、その狐を追い払ってくれるのがオオカミである。漢字であえて書くと大神…霧で遠くの人の姿がよく見えないのだが、そういった感じがかえって神秘的なオーラーを増幅させている。

 

 

境内は、結構広く見所はたくさんある。樹齢800年のこのご神木をはじめ、参拝してうろうろしているうちにあっという間に1時間ちかくが経過してしまった。帰りのバスの時刻は12:30に乗っておきたいところ。これを逃すと14時30までバスは来ないのでお昼は早めに済ませておきたい。もときた道を引き返し地元の定食屋さんのようなところでお昼を食べる。

 

ワラジカツどん…秩父を代表する郷土料理

何っていったってあの吉高由里子が宣伝してるんだからな

なかなかにボリュームがあったが、カツのやわらかさや、たれのおいしさなどもあって間食。もう1つちょっと遠まわりになるのだが、デザートのコーヒーゼリーも頂いた。

 

 

閑話休題

 

この食券最初間違いかと思ったんだど、おそらく田舎の人たちはあまり細かいことに拘らないのなら、たぶん31日まだずっと1日。やっぱり田舎はこうでなくっちゃね。

 

待て・それは三峰神社の巧妙なワナだ!

 

境内のなかには日帰り温泉の施設も充実している。今回はここを使用することはなかっただ、ここでゆったりしていると帰りのバスを逃してしまうなんてこともあるんじゃないかな。バスの間隔がもう少しあればいいのだけど、そう思い無事に12時30分のバスに乗ることができた(続く)