masasis-proseのブログ

趣味について書いていくブログです。

仙台遠征記2・栄光のクリデン・櫻田山神社編

 

 『人生については、誰もがアマチュアなんだよ。そうだろ?』

 『誰だって初参加なんだ。人生にプロフエッショナルがいるわけがない。まあ、時には人生のプロフエッショナルであるような知ったかぶりをする奴もいるがね。とにかく、全員がアマチュアで新人だ。

この間、テレビで野球解説者が言っていたぜ。新人らしく失敗を恐れずプレーしてほしいですね。』【伊坂幸太郎~『ラッシュライフ』】

 

…歴代の遠征の失敗を挙げていったら枚挙に暇がない。帰りの飛行機に間に合いそうにいなくて、帰りのタクシーで150キロターボ出して帰ってきた話とか、行きに飛行機に乗る以前に荷物を忘れてきてしまった話とか、いくらでも話せるのだが、そういうの含めてまた楽しいのだよ。

 

 

…以前の遠征で、仙台の主要なエリアはだいたい巡ってきている。という訳で、せっかく1日使えるので、少し遠くて、通常なら足を運ばないであろう場所をチョイスした。最寄り駅が一番近いのが、くりはら高原。そこからさらにバスで考えるのが普通なんだろうけど、バスが来る気配がない!

 

そのため迷わず、タクシーを使うことにした。ワンメーター位で行けるかなと思っていたが意外と遠かったようだ。料金を支払い、最初の目的地へ。

 

くりはら田園鉄道ミュージアム。通称クリデン。かつて若柳駅から細倉マインパーク前という駅を走っていたらしい。

 

 

地元民ではないので、こういうのは現役を引退した電車を郷愁の思いで見に来る人が、圧倒的に多いのだろうけど、どこかで見覚えがあるなあと思ったらもとは名鉄だった。幼少時代に『鉄道ファン』という雑誌をアホみたいに読み込んでだから、少し気になったんだ。

博物館の表記によれば、廃線になった理由は、輸送による需要が廃れてしまったからだそうだ。

 

 

確かにこういった使い方は昔ならでは。

 

 

こういうノスタルジックな雰囲気を感じられるのもまた良い。営業最終日の駅舎をそのまま保存したんだろう。時計は今でもしっかり動いているようだ。

 

 

別途で500円かかるけど、このシミュレータもかなりリアルだった。難易度が夏編と秋編の二つあるんですが、大宮の鉄博で鍛えたので上級の秋編にチャレンジした結果がこれ。尚最初の駅の停車に失敗したのがボクです😇。

閑話休題

試しに名前を聞いてみたところメーテルに1票はいってた。誰だよ投票したやつw

廃線の線路見るとこういうのやりたくなるんよ。

なお、楽天GMタンパリング調査だった模様

 

https://twitter.com/st/D49GqNuXHRXOODmatus/1174869295685234689

 

後結構見ごたえあったのが、このジオラマ…四季を演出した感じになっており、一目見ただけでは気づかなかったんだけど、よーく見てみると…地元にゆかりのある芸能人なんかがそこに。

 

 

 

…そういえば、狩野英孝先輩の実家は神社だった。別に特別熱心なファンという訳ではないけど、せっかくだし訪れてみようかな。クリデン近くに軽食はあるのだが、朝は結構食べてきたので、あまりお腹はすいていない。夜はかなりがっつり食べるだろうからお腹すかすために歩くか…(今から考えるとこの選択は失敗だったかもしれない…)

 

11時半少し前にクリデンを後にし、そこから…

一時間経過…歩いてる(まだまだ元気)

・お腹すいてきたので休憩

三時間経過…やっぱり歩いてる(流石に疲れた)

 

バス停をいくつか見かけるのだけど、時刻表を見ると一時間後とかなので、歩いていたが、やっと一台通りすがりのタクシーを見つけたので、手を挙げたというより音をあげた感じだ。何せ三時間歩いて見かけたタクシーが一台…。この辺りは交通の便が悪くてねえとタクシーの運ちゃんが言ってた。

 

 

櫻田山神社またの名をイケメン神社。随分ひっそりしたところにポツンと存在している感じだった。休日に来ていればまた違っていたのかもしれないが、見渡す限りでは誰もいないようだ。とりあえずお参りをすませて、境内をウロウロ。帰りのことを考えたら、そこまで長居もできなさそうだ。ふとみやるときっちり埋まった絵馬のなかに…

 

 

今から思い返せば、せっかくならここに仙台で胴上げを見れますようにと書いていればまた違った展開になっていたかな。あくまでも勝負は時の運だから仕方ないけど。おみくじを引いて結果を確認したら、神社の近くに結びつけたら仙台へ戻ろう(続く)