福岡遠征記4 天神黄金ルート編
予約していたホテルはキャナルシティのすぐそばにあるワシントンホテル。福岡に隣接しているホテルでも特に問題なかったのだけれど、今回はこちらのホテルの方が行きたいお店にはすぐ近くなのでこちらをチョイスした。後は連泊の都合だった気がする。
ホテルの朝食をパスして昨日引き返してきた天神方面へと歩く。
今日はまず普通に行きたいお店があるんだよね。それも何故か天神のエリアに3つ固まっていることに気付いた。そのためこのエリアを『天神黄金ルート』と名付ける。
…まず目指したのは鮮魚市場会館。東京でいうなら築地じゃなかった…豊洲のような場所。業者の人じゃない一般の人も普通に入ることができる。
福岡鮮魚市場会館いま。13階からの眺めです。 pic.twitter.com/FuAaYYklgH
— まさし (@D49GqNuXHRXOODm) 2019年3月29日
朝食の時間までまだ少し時間があったので、これまで13階の最上階から海を見渡す。福岡はすぐ近くに海があるというのがよくわかる光景だなぁ。その裏には都心部が堂々と構えていて、一瞬東京の都心と錯覚してしまうほど。
海鮮食堂のおきよというお店。
ここのお店のゴマ鯖定食がおいしいと情報を得ていたので朝に食べるならこれでしょう。後味噌汁も美味しかった。昔大学の近くの食堂の味噌汁が自分の中で一番美味しい味噌汁なんだけどそれに近い味がしてめちゃくちゃ嬉しくなった。当然ゴマ鯖抵抗なくペロリと平らげてしまった。九州の海鮮って醤油が甘くてこれがめちゃくちゃ味の旨味を引き出している感じしますね。
天神にある温泉で昨日の旅の疲れをとろうと考えている奴がいたらきっとそれは私です。見かけてもシャイなのでそっとしておいてください。 pic.twitter.com/buwyziIBez
— まさし (@D49GqNuXHRXOODm) 2019年3月30日
ところで延長戦までもつれ込んでいた昨日の試合の影響で、筋肉痛の症状が発症してしまったようだ。そしてありがたいことにこの鮮魚会館のすぐ近くに温泉施設が存在する。ホテルに大浴場はないから余計にありがたい。以前にも訪れたのだがこの浴場は訪れるタイミングにより、一階と二階が男湯と女湯に頻繁に入れ替わるみたいだ。前回は二階だったようだ気もするが写真とれないので忘れてしまった。なお施設の中には温泉ダイエットと称して『反復入浴のすすめ』とある。
簡単にいうと熱い湯(40~42℃)に短時間で出たり入ったりを繰り返すこと。温度によって入る時間は変わるみたいだが、高温だとダイエット効果は高い。40℃なら5分入って、5分休憩してその後3分入るみたいな感じ。その反復入浴を実線しているのか水分をこまめにとっている方も何人か見たな。
東京では見かけないようなお風呂があるのもこういう旅の魅力の一つ。後で調べてみたらどうも電気風呂は関西のほうが主流らしい。少しだけピリピリした感じはあるけどこれが結構血流促進や疲労回復につながるんだとか…翌日慢性的な筋肉痛がかなり緩和されたのでことの温泉の効果は実証されました。
満足して風呂上がりにお決まりのコーヒー牛乳を飲み終えたら次のは目的地へ。
・博多のせっかち気質
お店のオープンは11時だったんだけど、約10分位前にオーナーがお店を開けてくれた。以前に訪れた際もそうだったんだけど、博多の人は時間にせっかちで通常の開店時間より早くお店に入れてくれる(誉めてる)。東京じゃまずこんなことはありえない。そして今日の試合は13時からなので大変ありがたいことである。いってきたのは『ジップアップログ』と呼ばれるスープカレーのお店。日本語で『航海日誌』というだけありどこかマリンテイスト。オープンから程ないのに店内はあっという間に満席になってしまった。
オーダーする前に辛さに関する過剰書きをみる。辛いものそこまで得意じゃないないし、この後球場に行かないといけないので、辛さに悶絶している場合でもない。とりあえず普通でオーダーする。オーナーがワンオペで対応しておいておりそのテキパキとした動きぶりがまさに職人を思わせてくれた。
頼んだのはソーセージカレーの辛さ普通。ご飯大盛りでもよかったなあ等と思いつつ、食べてみるとなかなかに辛い。野菜は新鮮で特に揚げなすがめちゃくちゃおいしかった(感動的レベル)。うっすら汗をかきながらも美味しく完食。さあ、今日もこれから球場へ向かおう(続く)